ボドゲ制作における3Dプリントのコスト

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羊の毛刈りフェスティバル」改訂版の追加コンポーネントを自前で3Dプリンターで制作した時を例に、3Dプリントという手法が同人ゲームデザイナー・メーカーにとって時間的・コスト的に見合うかどうか考えてみたいと思います。

3Dプリントしたコンポーネントのプロトタイプ

3Dプリントしたコンポーネントのプロトタイプ

実際に「売り物」を3Dプリントしてみるのは今回はじめてだったのですが、実際に出力してみると、厚さ2mm縦横10〜20mmほどのコマ一つ印刷するのに、約10分。

羊の毛刈りフェスティバル」では、
ゲーム1パッケージあたり6個のコマを封入するので、1パッケージあたり1時間掛かる計算になります(10分x6つ)。
高精度な出力設定にしているというのもありますが、漠然と3Dプリンタに夢見ていたよりも、時間がかかるなという印象です。
単純計算で、10パッケージ販売するには10時間、100個なら100時間、1000個なら1000時間。。。

実際にはコマを複数まとめて出力するので、夜寝る前にプリントを開始させて、起きたらまとめて出来上がってる、という風なオペレーションになるので、社会人が片手間でも制作出来ることは出来ます。

ただ、販売数が200、500、1000となってくると、ちょっと厳しい気がします。(もちろん金型を作って工場で作るよりは低コストなんですが)

 

うちで使っている3Dプリンタ(後述)はけっこういいやつで16万円ぐらいしたんですが、5万円でも3Dプリンタは買えます(後述)。
そこでどうせなら、同じお金で3台用意する、という量産体制を整えるのもアリだと思います。(場所は取りますが!)

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著者プロフィール

taichistereo 執筆記事一覧 Twitter Facebook

サッカー大好き大阪人。テレビゲームに造詣が深く、国内のゲームハードとゲームソフトを収集している。
Xbox Live版「カタンの開拓者たち」をプレイしたことがきっかけで、アナログゲームにも興味津々。
シンプルなゲームが好き。覚えることが多いゲームは苦手。

株式会社コエカタマリン(池袋)の代表。ウェブサイト制作・システム開発・アプリ開発が専門。

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