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もっと知りたい!「地図×ゲーム」の可能性
主催:飯田和敏とニコニコ学会β 運動会部
共催:東京大学 空間情報科学研究センター
協力:ジオメディアサミット、Ingress Resistance Tokyo、Ingress Enlightened Tokyo
日時:2015年1月11日(日) 13:00-16:30
会場 東京大学駒場リサーチキャンパスAn棟 2F コンベンションホール
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Ingressを軸の一つとして、「地図とゲーム」について考えるイベント。
「Ingressのことをもうちょっと知りたい。」と思っていたので参加してきました。
Ingressって「アナログ」ゲームじゃないか…。まあいいや。ww
東大の駒場キャンパスって入ったのは初めてだったかもしれません。
第一部は青(Resistance)と緑(Enlighted)の各陣営に分かれてのIngress体験会。
筆者自身はIngressはそれほどやりこんでいるわけではなく、LV3しかない…。という状況だったのですが、高LVの人と一緒にプレイすると効率的なんだなということを今回初めて知りました。
プレイの間中はずーっとiPhoneでIngressを起動しているため、「写真を撮れなかった!」というのが今回の反省でした。
第二部はホールに集合してのディスカッション。
「地図から見たゲーム」「ゲームから見た地図」という二つの視点から。
個人的には『桃太郎電鉄USA』の制作の話の中で、日本人の中に「アメリカの特定の土地」に対するイメージが希薄だったので、それぞれの土地の世界観を作る下敷きとしてその土地を舞台にした「映画」のイメージを使ったという話がツボでした。
「地図」側の話としては、国境線みたいに権利等の問題がからむ部分についてはあまりはっきりと表示するとトラブルの火種になることがあるのでぼやかして表示することがあるというのが面白かった。
富士山の頂上って山梨県の土地なのか静岡県の土地なのか定められていないらしいです。知らなかった。
「ゲーム」については知っていることも多かったものの、「地図」については専門家の人の話を聞くという機会はあまりなかったので面白かった。
「地図の歴史」なんてこれに参加しなかったら調べようとはしなかったと思います。
Ingressや地図についてはもうちょっと調べたい。
こういうイベントがまたあったらぜひ参加しようと思います。
≪参考≫
当日のようすをまとめたサイトなど
・togetter『もっと知りたい!「地図×ゲーム」の可能性、まとめ』
・参加者のひとり、清水正行さんのブログ記事
・当日のギジログ(電書カプセルへリンク)